GARNEAUは京都産業大学体育会自転車競技部にバイクフレームをサポートしております。

数々の実戦の中でGARNEAUのロードバイクをバリバリに走り倒している京都産業大学体育会自転車競技部による、GENNIX R1 のインプレッションをお届けいたします。

 
 

GENNIX R1 FRAME KIT
フレームキット価格 ¥297,000(税別)

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エアロダイナミクスとパワー伝達効率のためにより低いライディングポジションを実現でき、ショートホイールベースとクイックなハンドリングは機動性に優れ、集団の中からでも、すぐにアタックに反応することができます。特別な設計が施されたRTCC2とRTCC 3カーボンコンポジットは、剛性と軽量化に注目し、エキスパートレーサーも満足させる完成度を持つ。ジェニックスR1とR2はとても類似した剛性と感触をもっているが、RCTT3(UHMウルトラ・ハイモジュールファイバー)をブレンドし、R1フレームはR2フレームに比べ10%の軽量化を実現しています。

特別な設計が施されたRTCC2とRTCC 3カーボンコンポジットは、剛性と軽量化に注目し、エキスパートレーサーも満足させる完成度を持つ。ジェニックスR1とR2はとても類似した剛性と感触をもっているが、RCTT3 (UHMウルトラ・ハイモジュールファイバー)をブレンドし、R1フレームはR2フレームに比べ10%の軽量化を実現している。
1.UNI-T 1.5 OS
ジェニックスUNI-Tは、フォーククラウン部分のオーバーサイズ化を施している。それは、強度と剛性を向上させ、より優れたステアリング精度を実現してくれる。また、ステアリングコラムからクラウンまで、スムースにカーボンファイバーが移りかわるデザインが特徴

2.カーボン・ナノ・ボンド
カーボン・ナノチューブは、カーボンレイヤー間の結合をより高めるためにカーボン・レジン・マトリックスが添加されている。これにより、フレームは統合され、耐衝撃性を向上させた。

3.EXO NERV
ジェニックスフレームのトップチューブとダウンチューブに剛性を高めるために設計された、フレームの骨格となる補強リブです。美しいフォルムの立役者はパテントテクノロジー(D541,705)の結集でもあります。

4.コンフォート・コンセプト
いくつかのデザイン要素を組み合わせることによって、驚くべき快適な乗り心地を作り出すことができる。W.A.V.Eテクノロジーは、連結したようなチェーンステーとシートステーは曲線を活かしたデザインを採用し、パワー伝達性能を犠牲にすることなく、不快な振動が伝わるのを最小限に抑える。同じく快適性を司る垂直方向の柔軟性はインテグレーテッド・シートカラーと、スタンダードサイズのシートポスト(27.2mm)の組み合わせによってより高められている。

5. ワンピース・インテグレーテッド・ オーバーサイズドBB
BBは86.5mmシェル幅に拡大、ベアリングの位置を移動することによって、高剛性かつ、軽量化を実現。ボトムブラケットシェルとチェーンステーは、一体成型構造を採用し高いパワー伝達性能を提供しています。

6.SIZED SPECIFIC OFFSET
フレームサイズごとに最適なハンドリングを確保するためにフォークオフセットを設定。回転半径、重量配分、安定性を最適化することができるようになった。どのサイズに乗車してにも、素晴らしいハンドリングを実感いただけます。

7.NO VOID MOLDING (ノーボイドモールディング)
GARNEAUの高度なマルチモノコック・テクノロジーは、より複雑な形状を具現化するために、フレームをいくつかにセパレートすることによって、成形精度を向上させました。インターナル・ポリウレタンモールドは、VOID(空隙)をできるだけ排除し、レイヤー間の最大圧縮を確実に達成するために使用されます。そして余分な材料を除去し、より少ない重量で強いカーボンを作成することを可能にしています。

8.トータル・インテグレーション
ブレーキやシフターケーブルは正確なコントロールとクリーンな外見のために、フレームに内蔵される。取り外し可能なケーブルストップインサートはシマノ・Di2に対応している。

 

京都産業大学体育会自転車競技部によるインプレッション
 
 

京都産業大学体育会自転車競技部 2年生 中井選手

自分がGENNIX R1に乗って1番に感じたことは、最近のバイクの高い剛性はなくむしろ柔らかいのに良く進むバイクだと感じました。
フロントフォーク、トップチューブ、ダウンチューブ、BB周りは太めに作られているのですが、カーボン自体の肉厚が調整されているので剛性は高くなく「柔らかい」と感じるのだと思います。
ただ、ヘッドからBBにかけて必要な部分には、しっかりとした剛性を持たせているので、剛性の高いフレームにも負けないくらいスピードが出ます。でも、しなやかさも持ち合わせているので長距離のレースでは最後まで脚を残すことができます。振動吸収性も優れており荒れた路面やウェットコンディションのコーナーでも、ドライの時のような安定感があり安心して下ったりコーナーを攻めることができます。
最近のロードバイクではめずらしくヘッドの長さが短いので低身長の方でも自由にポジションを出すことが出来るのもいいと思います。


京都産業大学体育会自転車競技部 2年生 須堯選手

GARNEAUと言うメーカーはLOUIS GARNEAUのレースブランドにあたるメーカーです。LOUIS GARNEAUと聞くと一般的に街中でよく見るクロスバイクなどをイメージしがちで、レースバイクってどうなんだ?と思われがちです。しかし、そんなイメージを払拭したのがこのGENNIX R1です。
GENNIX R1の最大の特徴はGARNEAUのフラッグシップモデルなのに30万円を切るリーズナブルな価格設定にあります。しかし、そんなリーズナブルな値段にも関わらず他社のフラッグシップにも全く引けを取らない高い性能を持っています。
ブラックで統一されたシックなフレームにカーボンらしい特徴的な外観が目を引くバイクで自分好みのパーツで組むことでオリジナリティがでます。
剛性は比較的高くヘッドチューブからダウンチューブを通じてBBまでがかっちりとした乗り味で踏んだ力が直接ホイールに伝わる感じです。剛性が高いにも関わらず振動吸収性は高く、長距離のレースでも最後まで脚が残せます。重量は今のバイクの中では秀でて軽くはないですが、フレームの剛性が高く上りでも重さを全く感じさせません。下りでのコーナリング性能もクセがなく自分の思ったとおりのラインで走ることができます。
総合的に見てGENNIX R1はクセがないのでロードバイクを始めたばかりの初心者のライダーからガッツリとレースに出たい上級者まで、どんな人にどんな用途でも合わせられるオールラウンドなバイクだと感じました。


京都産業大学体育会自転車競技部 2年生 間瀬選手

京都産業大学に入る前まではLOUIS GARNEAUってよく完成車でみる初心者用のバイクって正直思っていました。 でも、京都産業大学自転車競技部に入りGENNIX R1を乗させてもらい、僕の予想を遥かに上回るパフォーマンスの高さに感激しました。 フレーム自体は剛性が比較的高くて変形が少ない分固いと感じました。でも、振動吸収性にも優れ長距離でも疲労が体に残らずオールラウンどに使用できるバイクだと感じました。


京都産業大学体育会自転車競技部 1年生 樋口選手

このGENNIX R1の印象は、他のメーカーにないレースバイクだと感じました。はっきり言うと目立った特徴はありませんが、すべてが平均以上にこなせるバイクです。ヘッドとシートクランプの造形、ワイヤー内蔵によって空気抵抗が削減されており平地での走りに貢献してます。また、短いヘッドチューブは背の低い人や深い前傾姿勢を取りたい人に非常に向いていると思います。最近主流になっているBB86を導入しているため、踏み込んだパワーをしっかりと推進力に変えてくれる剛性があります。機械式/電動変速のどちらにも対応してるので、様々なコンポで組むことができるのも良いところではないでしょうか。セミオーダーシステムによって、初心者向けからトップレーサーまで幅広く対応した、様々なコンポの完成車が用意されていて。これ1台でどのようなシチュエーションでも走れるレースバイクだと思います。

 

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